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イスラエル首相

イラン核開発に証拠…米の合意離脱支援か

「イランはうそをついた」と表示されたスクリーンの前で演説するイスラエルのネタニヤフ首相=テルアビブの国防省で2018年4月30日、ロイター

 【エルサレム高橋宗男】イスラエルのネタニヤフ首相は4月30日、テルアビブの国防省で演説し、諜報(ちょうほう)活動によってイランが過去に核兵器開発を目指していた証拠を入手したと明らかにした。イランは核兵器開発計画はなかったと繰り返し強調しているが、ネタニヤフ氏は「イランはうそをついた」と指摘し、2015年に米英など主要6カ国がイランと結んだ核合意は「うそに基づく」と主張した。

     トランプ米大統領はオバマ前政権時代に結ばれた核合意を批判しており、今月12日までに合意から離脱するかどうかを判断する。ネタニヤフ氏の演説には、トランプ氏の決断を後押しする狙いがあるとみられる。

     ネタニヤフ氏は、情報機関が入手したという5万5000ページに及ぶ文書をとじたファイルや文書などが保存されたCD183枚を壇上に用意。動画やスライドを使いながら、イランが核兵器開発計画を推進し、核合意が結ばれた15年以降も核兵器開発計画に関わる文書などを秘密裏に保管していたと主張した。

     トランプ氏はネタニヤフ氏の演説後にホワイトハウスで開かれた記者会見で「私は100%正しかった」と述べ、核合意について「米国にとって最悪な合意」と改めて強調した。

     イランのザリフ外相はネタニヤフ氏の演説について「古い主張の焼き直し」とツイッターに投稿した。

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