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記者の目

人質から考えるイラク陸自派遣 「支援」の真実検証したい=鵜塚健(大阪地方部)

砲撃事件を受け、宿営地周辺を警戒する陸上自衛隊の隊員ら=イラク南部サマワで2004年4月、加古信志撮影

 防衛省は4月16日、「存在しない」としてきた、イラク南部サマワでの陸上自衛隊の活動記録(日報)の一部をようやく公開した。「非戦闘地域」とされた現地が、実は緊迫した状況にあったことの一端が明らかになったが、治安が悪化した時期の日報が欠落するなど不審点はまだ多い。このニュースをあの人ならどう受け止めるだろうか。2004年10月、首都バグダッドでアルカイダ系武装勢力に人質として拘束され、殺害された香田証生(しょうせい)さん(当時24歳、福岡県直方市出身)だ。日本政府は人質解放と引き換えに陸自撤退を求められたが拒否し、香田さんは遺体で発見された。彼の死を通し、陸自派遣について改めて考えたい。

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