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対イラン

サウジなど米支持 「三日月地帯」を危険視

イランの勢力拡大を示す「三日月地帯」

 【カイロ篠田航一】イラン核合意からの離脱と、イランへの経済制裁再発動を示唆するトランプ米政権に対し、サウジアラビアやイスラエルが歓迎の姿勢を示している。背景には、イスラム教シーア派大国イランの影響力拡大で形成された「シーア派三日月地帯」を危険視するサウジなどの思惑がある。

 「彼は中東のヒトラーだ」

 サウジのムハンマド皇太子は4月、米誌アトランティックのインタビューでイラン最高指導者ハメネイ師をそう呼び、「(第二次大戦前の)1920~30年代は誰もヒトラーを危険と認識していなかった。中東で同じことが起きてほしくない」と話した。

 イスラエルのネタニヤフ首相も度々、「イランは中東征服を目指している」と述べ、警戒を隠さない。

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