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藤原帰一の映画愛

ラジオ・コバニ 暴力の記憶抱えながら、瓦礫の町で未来を作る

 リビア、イエメン、イラクをはじめとして現在の中東、北アフリカ地域では数多くの武力紛争が続いていますが、なかでも最大のものがシリア内戦であることには異論がないでしょう。

 チュニジアとエジプトに始まる2011年の政変、いわゆるアラブの春がシリアにもたらしたのは、武器を持たない一般市民に対するアサド政権の殺戮(さつりく)でした。非武装反政府運動は武装反乱に変わり、内戦と混乱のなか、いわゆる「イスラム国」(IS)が勢力を拡大し、これも極度に残虐な暴力を展開しました。

 アメリカなど西側諸国の軍事介入は、アサド政権ではなく斬首事件や国外テロを繰り返すISを主な攻撃対象…

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