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アートの扉

普賢菩薩騎象像 作者不明 救われたい 祈り込め

国宝、平安時代(12世紀)、木造・彩色・截金(きりかね)、像高55.2センチ、総高140.5センチ、東京・大倉集古館蔵

 1889年に岡倉天心らが創刊した日本と東洋の美術研究誌「国華(こっか)」。その130周年を記念する本展は、名作が生み出された「つながり」を考察する異色の展覧会。国宝・重要文化財を多数含む計130件の絵画や彫刻、工芸品を12のテーマに沿って紹介する。

 仏教美術に焦点を当てた冒頭で目を引くのが本作。法華経を護持する者を救う普賢菩薩(ふげんぼさつ)が蓮華(れんげ)座に座り、象の背に乗っている。約900年前の彩色や文様がよく残り、名品と呼ぶにふさわしい美しさだが、本展では仕草に注目する。

 両手を胸前で合わせ祈る合掌のポーズ。法華経に登場する普賢菩薩は白玉色の肌をして、6本の牙がある白い…

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