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健康寿命

データ解析でUP← 早大卒業生、20年間追跡/滋賀・長浜で市民1万人協力 遺伝子も調査に活用

微量のエックス線による全身の骨量や体脂肪量の測定に臨む卒業生(奥)=埼玉県所沢市の早稲田大で

 超高齢社会に突入した日本。介護が必要になったり寝たきりになったりせず日常生活を送る「健康寿命」の延伸が重要になり、どのような生活習慣ががんや認知症などの予防になるのかを把握する研究が求められている。その実現には多くの市民の協力が不可欠で、工夫をこらした取り組みが始まっている。【田中泰義】

 毎週1回、早稲田大所沢キャンパス(埼玉県)に朝から卒業生が集う。内臓脂肪量や最大酸素摂取量、筋力など約10項目の測定と血液検査のためだ。血液は糖代謝や生活リズムなどの関連遺伝子の解析にも利用される。寝たきり予防やストレス対策に役立つデータ提供を目指しており、浜松市から訪れた理工学部卒の男性(46)は「自分の体が社会貢献できるのは名誉」と語る。

 卒業生を対象とした疫学研究は米ハーバード大が実施しているが、国内の大学では初めて。約63万人いる存…

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