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大阪

「愛染まつり」規模縮小 若者ら騒ぎ、近隣迷惑で

大勢の観客が見守るなか、「宝恵かご」に乗って担がれる「愛染娘」=2015年6月30日午後3時27分、三浦博之撮影

 大阪三大夏祭りの一つで、関西で最も早い夏祭りとして知られる「愛染(あいぜん)まつり」について、主催寺院の愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん、大阪市天王寺区)は8日、今夏から規模を大幅に縮小すると発表した。若者らが騒いで近隣の迷惑になっているためといい、露店の出店を取りやめるほか、谷町筋を北上する恒例の「宝恵(ほえ)かご行列」は境内でのみ実施する。

     愛染まつりは本尊の愛染明王を開帳し、商売繁盛や縁結びを祈願するのが目的で、江戸時代には始まっていたとされる。毎年6月30日から7月2日までの3日間で約20万人が来場。境内外は150~300店の露店でにぎわうほか、浴衣姿の愛染娘をかごに乗せ、JR天王寺駅付近から愛染堂まで約1.5キロを練り歩く「宝恵かご行列」で親しまれてきた。

     会見した山岡武明住職(44)によると、近年、祭り期間中に一部の若者がたむろして大声を上げたり、ゴミを捨てたりし、周辺住民から苦情が寄せられていた。警備員の配置などでも解決せず、檀家(だんか)らと協議していた。愛染娘の公募も行わない。山岡住職は「本尊の開帳という祭り本来の趣旨に立ち返りたい。今後の祭りをどうするかは、地域住民と一緒に考えたい」としている。【真野敏幸】

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