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夢・華やかに

タカラヅカ 星組公演「ANOTHER WORLD」 あの世とこの世奔走 /兵庫

“あの世”と“この世”の境にある「幽明境」の花園で、目が覚める康次郎(紅ゆずる)=兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で

落語ミュージカル、人情味たっぷり

104期生40人が初舞台

 宝塚歌劇団星組公演「ANOTHER WORLD」(作・演出、谷正純)が、宝塚大劇場で上演中だ。上方落語の大作「地獄八景(じごくばっけい)亡者戯(もうじゃのたわむれ)」や、江戸落語の古典「朝友(あさとも)」をもとに、死後の世界をちりばめた落語ミュージカル。関西出身のトップスター、紅(くれない)ゆずると娘役トップの綺咲(きさき)愛里を中心に、“あの世”と“この世”を行き来し、友情や恋に奔走する人たちを、人情味たっぷりに描く。6月4日まで。【文・小寺裕子、写真・山田哲也】

    落語ミュージカルのプロローグは扇子を手に華やかに舞う。左から七海ひろき、綺咲愛里、紅ゆずる、礼真琴=兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で
    冥途観光案内所の貧乏神(華形ひかる、右)が、康次郎(紅ゆずる)一行を「冥途歌劇団」に案内する=兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で

     恋わずらいをこじらせあの世に迷い込んだ大坂の両替商の若旦那、康次郎(紅)は、この世でぜいを尽くし、退屈しのぎにやってきた江戸の米問屋の若主人、徳三郎(礼真琴(れいまこと))らと意気投合する。貧乏神(華形(はながた)ひかる)に案内され、冥途(めいど)歓楽街にたどり着く一行が、宝塚ならぬ「冥途歌劇団」を訪れ、スペシャルレビューを楽しむ一幕も。

     康次郎の恋わずらいのお相手、菓子屋のお澄(綺咲)もまた、康次郎に思いを募らせあの世にきていた。ふとしたきっかけで再会を果たし、愛を確かめ合う2人。しかし、えんま大王の横恋慕で、引き離されてしまう運命に--。

    冥途で再び巡り会えた康次郎(紅ゆずる)とお澄(綺咲愛里)。しかし、えんま大王に裁かれ、2人は引き離されてしまう=兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で

     ショー「Killer Rouge」(作・演出、齋藤吉正)は、ミュージカルとは一転して情熱的な歌や激しいダンスで観客を魅了する。また、104期生40人が初舞台を踏み、桜色の衣装を身にまとって恒例のラインダンスを披露する。

    宝塚音楽学校を卒業し、念願のタカラジェンヌとしての初舞台を踏む104期生=兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で

     写真やウェブ限定記事が満載。毎日新聞ホームページ「宝塚ワールド」(http://mainichi.jp/enta/geinou/takarazuka/)も、ぜひご覧ください。

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