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豊島の産廃問題

掘削再開 23日ぶり 県、保管場所を確保 /香川

不法投棄地で掘削されたドラム缶=香川県土庄町の豊島で、岩崎邦宏撮影

 産業廃棄物の再調査を進めている豊島(土庄町)の産廃仮置き場が満杯になり掘削できなくなっていた問題で、県は9日、保管場所が確保できたとして産廃の掘り起こしを再開した。先月16日に見つかった産廃を23日ぶりに掘削し、ドラム缶とみられる金属の塊や産廃汚泥が少なくとも約27トン確認された。

     県は先月12日に処分地に産廃が残っていないか再調査を始め、今月8日までに全体の約9割を終えた。しかし、豊島の産廃仮置き場が満杯になり、4カ所で発見した産廃の掘り起こしができないままになっていた。一方、仮置き場に保管していた処分地の土に汚染がないことが判明。この土を処分地に埋め戻したため、仮置き場にスペースができた。

     9日は作業員が重機で土を掘ると、地表1~3メートルの範囲でドラム缶20個(うち1個は内容物あり)と汚泥が次々に見つかった。だが、8日までの降雨の影響で掘削場所に水がたまり、約1時間半で作業を中断した。

     県は今後も産廃の掘削を進める方針だが、処理方法はまだ決まっておらず、再び保管場所が無くなる恐れがある。廃棄物対策豊島住民会議の安岐正三事務局長は「(処分地の)原状回復は最後の一つまで取り除くことだ」と語り、県に早期解決を求めた。【岩崎邦宏】

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