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農and食

東藻琴高校/上 合同販売会で地域と交流 /北海道

 オホーツク管内大空町(旧・東藻琴村)にある東藻琴高校(昼間定時制生産科学科、宮本匠校長)は、地域と密着した教育活動を展開している。「東高交流マルシェ」と名付けたイベントもその一つ。生徒たちが実習などで栽培・製造した農産物や加工品の販売だけでなく、農家や商店などにも出店してもらう、いわば地域の合同販売会だ。

     過疎化の進む地域を盛り上げようと、同高が地元の商工会などに呼び掛け、2010年にスタートした。例年、乳製品製造会社やスーパー、菓子店、農家を中心とする高齢者グループなどが参加している。今年度は4月から12月までの間に6回開催予定。会場は同高のほか、昨年9月、東藻琴地区にオープンした道の駅や、女満別地区のゲートボール場など各回で異なる。

     同マルシェにほぼ毎回参加する菓子店「すがの商店」の菅野慎治専務は「このイベントをきっかけに、同高との交流が深まった。この春休みには生徒さん2人をインターンシップで受け入れた」と話す。同店では、生徒たちが考案したレシピを基に製造した焼き菓子「カップベリー」を、数年前から販売している。

     一方、同高の生徒たちは「食農教育」活動を通じて、地域の子供たちと交流も図っている。主に3年生が先生役を務め、年数回、地域の園児や小中学生らの野菜や花卉(かき)栽培体験をサポートする。

     新たな取り組みもある。細川満範教諭によると、道の駅のレストランが開業1周年記念に提供するランチメニューの提案だ。地域について幅広く学ぶ選択科目「グリーンライフ」を履修する3年生11人が、数班に分かれて競うという。【広瀬昭宏】

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