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経営再建中の東芝を除く電機大手7社の2018年3月期連結決算が10日出そろった。日立やソニー、三菱電機で本業のもうけを示す営業利益が過去最高を更新し、最終(当期)利益も全社で黒字を確保した。堅調な世界経済を背景に各社で主力事業を伸ばしたことや、前期より円安が進んだことが業績を押し上げた。
日立は都市開発が進む中国での建設機械や、英国の鉄道事業などのインフラが好調だった。営業利益が21.7%増の7146億円、最終利益が3629億円と過去最高を更新。東原敏昭社長は記者会見で「グローバル企業への進化を念頭に構造改革を進める」と話し、今後は…
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