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季語刻々

毛虫焼く七十歳の蹉跌かな

 ◆今

    毛虫焼く七十歳の蹉跌(さてつ)かな 浜崎素粒子

     「蹉跌」はつまずくこと。1968年に本紙に連載された石川達三の小説「青春の蹉跌」は、刊行されるとたちまちベストセラーになった。今日の句の「七十歳の蹉跌」はその「青春の蹉跌」を踏まえている。「青春の蹉跌」に共感した人が、70歳になって蹉跌し、毛虫をジジーと焼いているのだ。句集「塩屋」から。作者は神戸市に住む。<坪内稔典>

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