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激動の半島情勢

識者に聞く/4 圧力一辺倒に限界 元日朝国交交渉代表・美根慶樹氏

美根慶樹氏

 今回の南北首脳会談は、北朝鮮の本気度を測るという点で重要な意味を持っていた。板門店(パンムンジョム)宣言では「完全な非核化」との文言を盛り込んだものの、具体的な内容は入らなかった。しかし、これはむしろ正解だったと思う。

 非核化について北朝鮮と本格的に交渉できるのは米国だけだ。2012年に米国で開かれた1・5トラック(半官半民)の会議に北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外務次官(現外相)らと同席した。その際にも北朝鮮側は米国との交渉の意欲は示す一方で、韓国との2国間対話には関心を示さず、「米国との関係が定まれば、おのずと韓国との関係も決まる」との立場だった。

 こうした姿勢を続ける北朝鮮と協議するにあたり、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は全体の流れをうま…

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