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 ボートのリオデジャネイロ五輪代表、中野紘志選手(30)が今月20日、欧州へ武者修行に出る。来年3月まで強豪スロベニアのクラブチームに所属する予定で、2000年シドニー五輪の金をはじめ4個のメダルを獲得したイズトック・コップ氏の指導を受ける。

     マイナー競技ならではの苦労を、ずっと感じてきた。知人を頼ってのスポンサー探し。コーチやトレーナーはおらず、練習も当然、一人。「限界を感じた。環境を変えて強くなりたい」と決意の理由を語る。

     15年10月、勤めていたNTT東日本を退社し競技に専念してきた。リオ五輪では男子軽量級ダブルスカルで15位。帰国便が一緒だったメダルラッシュの競泳陣が空港で大歓迎を受けたのとは対照的に、ひっそりと帰国した。五輪選手という幼い頃からの夢をかなえたものの、その時の寂しさが20年東京五輪を目指す原動力になった。

     「強豪国の空気に触れるだけでも変わる。日本に還元できるようにしたい」と中野選手。その先に五輪でのメダルがあると信じている。【武藤佳正】

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