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草津の3歳児暴行死

父親に懲役10年求刑 地裁公判で検察側「身勝手な動機」 /滋賀

 昨年8月に草津市の自宅で長男(当時3歳)に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死罪に問われた住所不定、無職、坂野和寛被告(36)の裁判員裁判の論告求刑公判が14日、大津地裁(伊藤寛樹裁判長)であった。検察側は「悪質で子どもの未来を奪った結果は重大」と述べ、懲役10年を求刑。弁護側は坂野被告の気分障害の影響を指摘し、量刑への配慮を求めた。判決は17日。

     起訴状によると、坂野被告は昨年8月13日、当時住んでいた自宅で長男を抱え上げて布団の上に放り投げ、頭や腰などを踏みつけるなどの暴行を加え、死亡させたとしている。

     検察側は論告で、坂野被告が患っていた気分障害について「影響はほとんどない」と指摘。「発達障害があり、言葉が通じなかった長男に以前から暴行を加えていた。動機は身勝手で強い非難に値する」などと主張した。一方、弁護側は「坂野被告の気分障害が影響した可能性がある」と訴えた。【小西雄介】

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