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火論

明るい街の下で=玉木研二

 <ka-ron>

 通りの雑踏や食堂の中に知った顔はないか。「あれ?」といぶかしげな目を向けてくる者はいないか。絶えず視線を走らせる……。

 ドイツ映画の近作「ヒトラーを欺いた黄色い星」(邦題)は、第二次世界大戦下のベルリンに潜伏して生き抜こうとしたユダヤ人たちのドキュメンタリードラマだ。この夏日本でも公開される。

 勧善懲悪の活劇めいた戦争映画とは異質の作品である。静かな語りで、混迷の今の世界にも訴えかけてくる。

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