メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

火論

明るい街の下で=玉木研二

 <ka-ron>

 通りの雑踏や食堂の中に知った顔はないか。「あれ?」といぶかしげな目を向けてくる者はいないか。絶えず視線を走らせる……。

 ドイツ映画の近作「ヒトラーを欺いた黄色い星」(邦題)は、第二次世界大戦下のベルリンに潜伏して生き抜こうとしたユダヤ人たちのドキュメンタリードラマだ。この夏日本でも公開される。

 勧善懲悪の活劇めいた戦争映画とは異質の作品である。静かな語りで、混迷の今の世界にも訴えかけてくる。

この記事は有料記事です。

残り765文字(全文972文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. KDDI 3Gサービス 22年3月末終了 携帯大手で初
  2. 福岡 大濠公園の池、元福岡銀頭取死亡 事故と事件で捜査
  3. クレヨンしんちゃん 声優交代が“炎上”しなかった理由
  4. 下村・自民改憲本部長 謝罪 反発やまず 衆院憲法審の開催不透明 首相の側近起用が裏目に
  5. 小池知事 鳥取知事の「母の慈愛」発言に「傷ついた」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです