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平和をたずねて

軍国写影 反復された戦争/69 虚構であおる「忠君愛国」=広岩近広

 シベリアで全滅した陸軍歩兵第72連隊(大分)第3大隊(田中勝輔隊長。ウラジオストクに上陸後、砲兵などの配備を受けて支隊を編成)の「ユフタの戦い」は、連隊長の「講話筆記」が出版されて広く読まれた。郷土史家の柴田秀吉氏は虚構が多いと指摘する。なぜ、連隊長は虚構の講話をしたのか。柴田氏は著書「シベリア出兵『ユフタの墓』大分聯隊(れんたい)田中支隊全滅の真相」(クリエイツ)に、こう書いている。

 <大分聯隊隊長として、大分聯隊の名誉にかけて、田中支隊の全滅が「敵の僥倖(ぎょうこう)、味方の不運…

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