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大相撲夏場所

遠藤、三役初白星 ケガと歩んだ4年間、淡々「うれしいです」(スポニチ)

豊山(左)と激しく額をぶつけ合う遠藤=スポニチ提供

大相撲夏場所2日目(2018年5月14日 両国国技館)

 新三役で待望の1勝だ。豊山と対戦した小結・遠藤(27=追手風部屋)は土俵際に押し込まれながらも回り込んで逆襲。引き落としで下し、初白星を挙げた。横綱・鶴竜は玉鷲を突き落とし、横綱・白鵬は御嶽海を上手投げでともに2連勝。大関・豪栄道も松鳳山を豪快に押し出し、横綱・大関陣は2日連続で安泰だった。

     4年間貫いた我慢を体現したような初白星だった。豊山を下した遠藤は「勝ったのでうれしいです」と短く答え、新三役に昇進して初めての白星にも「特にいつもと変わらない」と淡々と話した。

     豊山に低く当たって突き放したが、呼び込んだところで一度土俵際まで後退。ここから本領を発揮した。回り込んでしのぐと再度突きを繰り出し、最後は引き落としで金沢学院東高の後輩を土俵に転がした。

     14年の春場所をはじめ、前頭筆頭を3度経験したが、負傷に泣かされ三役目前で足踏みを続けた。今年の春場所で4度目の正直を果たすまで「早いようで長い4年間だった」と振り返る。ケガと「付き合う」という表現を用いて、我慢の毎日を積み重ねてきた。師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)は遠藤の努力を「アスリート」と評す一方で「今場所は4年間で一番充実した稽古が積めている。今までは出場するだけでやっとだった」と目を細める。

     先月の三役昇進会見では「まだ忍んでいる。お先真っ暗だと思っている」とコメント。耐え続けて手にした記念の勝利はファンにとっても待望だった。「永谷園」のお茶づけ海苔(のり)のCMで人気を博した遠藤は「うれしいですし、ありがたい」と大声援に感謝した。あっさりとしたお茶漬けのように、白星も何度もお代わりしていく。(スポニチ)

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