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囲碁

第73期本因坊戦 第1局 山下、意外な一着

 <大和証券>

     <先番・山下敬吾九段-本因坊文裕>

     本因坊文裕(もんゆう)(28)=井山裕太九段=に山下敬吾九段(39)が挑戦する第73期本因坊決定戦七番勝負第1局(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、萩・明治維新150年記念事業実行委員会など共催、大和証券グループ協賛、マルシフードサービス協力)は16日、山口県萩市の観光施設・明倫学舎で2日目の対局が始まった。

     定刻の午前9時、両対局者が前日の盤面を再現すると、立会の山城宏九段が山下の封じ手を開け、「17の十七です」と告げた。右下隅の断点をツぐ自然な一着だ。文裕も予想していたのだろう、1分の考慮で白52と厳しくハネた。山下は黒53とアテて黒55にノビる。下辺と中央で険しい戦いになった。

     文裕の白84で下辺は一段落。山下は21分の考慮で黒85と、右辺黒33からケイマの位置に打った。解説の張栩九段は「下辺はいいワカレ。左上方面が焦点なので黒85は意外です。展開の予想はつきにくい」と話した。

     文裕が86手目を考慮中、正午の昼食休憩に入った。残り時間は山下2時間53分、文裕2時間58分。午後1時再開。【新土居仁昌】


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