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詩文集

「不戦を誓う百人のことば」 戦争の悲惨さ後世に 市民団体が出版 諏訪 /長野

 戦争はいやだ、平和を守ろう会(諏訪市)は詩文集「戦争はいやだ平和を守ろう 不戦を誓う百人のことば」をまとめた。戦争体験者や家族らの寄稿から、戦争の悲惨さを後世に伝え、平和の尊さを願う大切さが伝わる。

     同会は2004年設立。活動の一環として「戦争はいやだ平和を守ろう」のタイトルで、07年に「不戦を誓う九十九人の手記」、10年に短歌集「不戦を誓う二百人一首」を出版。今回は諏訪地方を中心に85人から応募のあった103点の随想、俳句、詩、短歌をまとめた。空襲や親との思い出などが載り、諏訪市の80歳女性は「原稿募集に参加してあらためて不戦の誓いを強くした」とつづる。

     07年の手記出版時は戦争体験者が90%以上を占めたといい、15日に記者会見した編集責任者の山田皓一さん(80)は「戦争体験者や、語れる人、書ける人が確実に減っている。この人たちがいるうちにと発刊した」と話す。同会の飯田悦司会長(92)は「3冊合わせて399人の不戦を誓う手記を掲載できた。これ以上、戦争体験を語ってもらうことはできないので、これが最後の出版になるのでは」と話した。

     A5判、265ページ。1部2000円で1000冊発行。発売開始の20日に諏訪市内で出版記念会を開く。問い合わせは栗田勝事務局長(090・1868・0074)。【宮坂一則】

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