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今日も天気で

傘持つ基準 降水確率活用を=鮫島弘樹 /愛知

 今回は降水確率のお話です。天気予報ではおなじみとなっている降水確率予報は、曇りや雨といった天気の事象を表現した予報に加えて、降水確率○%という数値化された形で伝えられます。数値化されることで雨具を持つかどうか判断しやすくなる半面、数字が細かくて判断に迷うところもあり、わかりにくいと感じている人も多いようです。

     そこで「今さら聞けない……」ではないですが、降水確率のおさらいをしましょう。降水確率とは、ある予報区域内で一定の時間内に、降水量にして1ミリ以上の雨や雪の降る確率を0%から10%刻みで表現する予報です。降水確率は、予想される気圧配置と似たような気圧配置を過去から選んで、そのうち何回雨や雪になったかを計算します。同じような気圧配置が100回あってそのうち雨や雪が60回なら、降水確率は60%となります。あくまで雨や雪の降りやすさを表した予報なので、雨の強さや予報区域内の雨が降る面積の割合、予報時間内の雨が降る時間の割合を表しているものではありません。

     では、降水確率をどう活用したらよいのでしょう。1ミリの雨というと、傘がないと困るレベルなので、私の場合は30%を基準にして、それ以上なら折りたたみ傘を持つようにしています。3回に1回降る回数を多いと見るか少ないと見るかはそれぞれでしょうが、どうしてもぬれたくないならこの辺りが持つ基準と考えています。今週は後半から天気がぐずつく予報です。降水確率を上手に使い、大切な服を汚さないようにしましょう。(気象予報士・写真部)

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