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長崎大

観光客の動態、スマホで把握 Wi-Fi接続履歴を利用、実証実験 サービス向上の一助に /長崎

 観光客の動態をスマートフォンの接続履歴で把握し、より効果的な観光周遊ルートの確立などに役立てようと、長崎大が、県内の公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」接続履歴を利用したビッグデータの収集と解析の実証実験に取り組んでいる。同大によると約3000のアクセスポイントを使い、月10万人を超える規模の分析ができるようになるという。

     通信キャリア大手「ソフトバンク」(東京都)とインターネット広告会社「シナラシステムズジャパン」(同)との共同研究。ソフトバンクが提供する国内ユーザー向けの有料Wi-Fi接続サービスや、訪日旅行者らに提供する無料サービスを利用し、利用者の同意を得て収集した履歴の情報を分析する。

     シナラシステムズジャパンは、対象のスマホ利用者が観光協会や観光施設のホームページ(HP)を閲覧した履歴を把握できるようにした上で、どのHPを見て、どのように行動したかを分析。より効果的な観光情報の提供や、HPの案内効果の検証につなげる。

     大学側に提供されるデータは、ソフトバンク側が個人情報を特定できない形に加工する。大学は分析したデータを自治体などに無料で公開し、自治体や観光団体がサービス向上などに役立てる一助にしてもらうという。

     長崎大の小林透副学長は、「長崎にとって観光は重要な産業で、研究が地域の活性化に寄与することを期待している」と話した。【浅野翔太郎】

    〔長崎版〕

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