メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

イラク総選挙

シーア派・サドル師が優勢 暫定集計

 【カイロ篠田航一】12日に実施されたイラク国会(定数329)の総選挙で、イラク選管当局は国内18県のうち16県について15日までの暫定集計結果を発表し、イスラム教シーア派の有力指導者、ムクタダ・サドル師の勢力が1位になった。サドル師は総選挙に出馬しておらず、首相候補にはならないが、今後の連立交渉はサドル師中心に進む見通しだ。

     イランの支援を受け、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討で活躍したシーア派民兵組織の元司令官、アミリ氏の勢力が2位。当初は優勢とみられたアバディ首相の勢力は3位と伸び悩んでいる。

     トランプ米政権がイラン核合意離脱を表明し、イラン敵視を強める中、アバディ政権はイランと米国の双方と良好な関係を保つ。これに対し、サドル師は反米強硬派で知られる一方、同じシーア派のイランとも距離を置き、昨年7月にはイランが敵対するサウジアラビアのムハンマド皇太子と「共通の利益」について協議。選挙では貧困層対策などが支持を集めたとみられる。

     単独過半数を確保する勢力はないとみられ、各勢力による連立交渉に時間がかかる可能性がある。同様の状況となった前回の2014年の総選挙後、内閣発足までは4カ月以上を要した。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 黒部ダムカレー 愛され10年 年間5.7万食売り上げ
    2. 福岡 大濠公園の池、元福岡銀頭取死亡 事故と事件で捜査
    3. クックパッドニュース [作ってみた]話題の「ダムカレー」は〇〇を使えば簡単にできた!!
    4. 元徴用工訴訟 河野外相「原告は徴用された方ではない」
    5. 国会 「通告ないと答えられない」 目立つ首相の消極姿勢

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです