メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

メディア時評

加害者側を見据えるセクハラ記事を=ライター・高崎順子

高崎順子氏

 財務省の福田淳一前事務次官の疑惑で、一気に世論に火がついたセクハラ問題。筆者はそれらの報道に、共通するいらだちを禁じ得ない。

 それはこの問題のほとんどが、被害者側からしか語られないことだ。被害者がどのような人物で、どのような状況で、何をされたか。加害者との関係はどうだったのか--。被害者側の検証に終始する記事には、「セクハラはされる側に落ち度がある」との印象を読者に与えかねない危険を感じる。

 セクハラは人災だ。加害者が性的言動を被害者の合意なく押し付け、心身に傷を負わせる。つまり「やる人」…

この記事は有料記事です。

残り576文字(全文824文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 早見あかり、婚姻届を提出 お相手は30代前半の会社員の男性、7月に婚約会見
  2. 逮捕前のゴーン前会長、西川社長の更迭計画 米紙報道
  3. 東名事故誘発 あおり公判 「パトカーにも幅寄せ」検察指摘
  4. 記者殺害後、サウジ皇太子に助言か トランプ氏娘婿
  5. 東名あおり運転、被告に懲役23年求刑 遺族「苦しみ味わって」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです