メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

メディア時評

加害者側を見据えるセクハラ記事を=ライター・高崎順子

高崎順子氏

 財務省の福田淳一前事務次官の疑惑で、一気に世論に火がついたセクハラ問題。筆者はそれらの報道に、共通するいらだちを禁じ得ない。

 それはこの問題のほとんどが、被害者側からしか語られないことだ。被害者がどのような人物で、どのような状況で、何をされたか。加害者との関係はどうだったのか--。被害者側の検証に終始する記事には、「セクハラはされる側に落ち度がある」との印象を読者に与えかねない危険を感じる。

 セクハラは人災だ。加害者が性的言動を被害者の合意なく押し付け、心身に傷を負わせる。つまり「やる人」…

この記事は有料記事です。

残り576文字(全文824文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 西日本豪雨 あの尾畠さん、今度は広島のボランティアに
  2. アジア大会 競泳表彰式で中国と日本の国旗が落下トラブル
  3. 近鉄 ホームに沈む可動柵 新型、数年内導入
  4. アジア大会 ボランティアに破格の報酬 18日夜開会式
  5. 銀魂 最終回まで残り5話 15年の連載に幕

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです