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ガザ銃撃

非難の応酬 トルコ大統領とイスラエル首相

 【エルサレム高橋宗男】パレスチナ自治区ガザで14日にイスラエル軍がデモ隊を銃撃して多数の死傷者が出たことを巡り、各国でイスラエルの対応への非難や自制を求める声が高まっている。特に批判の急先鋒(せんぽう)のトルコのエルドアン大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相とツイッター上で激しいやり取りを展開。両国は互いに駐在外交官に本国への帰国を要請するなど、外交的にもパンチの応酬を続けている。

     「ネタニヤフ氏はアパルトヘイト国家の首相だ。彼の手はパレスチナ人の血でぬれている。人道について学びたいなら、(ユダヤ教とキリスト教の教えとなっているモーセの)十戒を読んだらどうか」。エルドアン氏は15日、ツイッターにこう投稿した。ネタニヤフ氏は「トルコやシリアの数え切れないクルド人の血にぬれた手を持つ人物は、戦闘倫理を説教するのに最もふさわしくない」と即座に反論した。

     トルコは米大使館のエルサレム移転に最も激しく抗議してきた国の一つで、米大使館移転の祝賀式典が開かれた14日には米国とイスラエルに駐在する大使を本国に召還。15日にはトルコ駐在のイスラエル大使に一時帰国を要請し、デモ隊への銃撃に抗議した。

     イスラエルは対抗してエルサレムに駐在するトルコ領事に帰国を要請。トルコはこれを受けてイスタンブールに駐在するイスラエル総領事に帰国するよう求めた。

     イスラエル軍のデモ隊への銃撃を巡っては、南アフリカがイスラエルに駐在する大使を本国に召還。アイルランドとベルギーは、自国に駐在するイスラエル大使を呼び出して抗議した。また、フランスやドイツ、欧州連合(EU)なども事態に懸念を示し、イスラエルに自制を求めるコメントなどを発表している。

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