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号外愛媛文書 首相が否定「指摘の日会ったことない」
大相撲夏場所

懸賞金で恩返し 遅咲きの新入幕・旭大星

 大相撲夏場所4日目の16日、取組後、新入幕の旭大星は支度部屋で髪を直しながら、滑らかな口ぶりで質問に応じた。「苦手な相手だったので、まわしを取られないようにした。とりあえず動こうと思った」。作戦通りのスピード感ある相撲で白星を挙げ、遅咲きの28歳は息を弾ませた。

     対戦相手の錦木より体重が21キロ軽い150キロの旭大星だが、低く鋭い立ち合いで優位に立った。錦木の体を起こしてから、右に動いていなす。その瞬間、錦木には、目の前から相手が「消えた」ように映ったのかもしれない。これで「相手のバランスを崩せた」と旭大星。すかさず強烈なぶちかましを見舞って土俵際まで攻め込み、押し倒した。

     初日こそ黒星だったが、これで3連勝。獲得した懸賞金については「渡したい人がいっぱいいる」と自分を勘定に入れないところがいかにも苦労人らしい。この日の懸賞金はゼロだったが、「出るとうれしい」と恩返しにも意欲的だ。

     大鵬、北の湖、千代の富士ら名横綱を輩出して「相撲王国」と呼ばれた北海道だが、1998年夏場所の北勝鬨(現伊勢ノ海親方)を最後に、旭大星まで約20年間も幕内力士が不在だった。道産子力士が久し振りに、風薫る夏場所を沸かせている。【高橋秀明】

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