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身じまい自習室

/3 先生のエンディング 「最期」手続きこれだけで /東京

自ら書いた「最期について」を前にした八木澤壮一・東京電機大名誉教授

 八木澤壮一先生(80)から1枚の紙を渡された。タイトルを見ると<最期について>とある。いきなりでうろたえていると、「どう、これで完璧でしょ!」と得意げだった。中身に目を通す。さすが火葬場研究で日本建築学会賞受賞、この四半世紀の葬送の激動期をリードし続けてきた先生。すばらしい内容であった。

 シンプルに4項目しかない。<1 終末期の治療について>ではまず「救急車は呼ばない」とあり、かかりつけ医の名前と連絡先も。そうそう。あわてて救急車を呼んでしまったら望まない処置をされるから。「延命措置は不要」だけど「苦痛を和らげる緩和ケアは最大限希望」。痛いのは嫌ですものね。

 <2 最期>では自宅でのみとりを希望。役所に届けて「火葬許可書をもらう」と細かい。「『さよなら父ち…

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