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大相撲夏場所

遠藤、逸止めた!永谷園制定「お茶漬けの日」に3勝目(スポニチ)

逸ノ城(左)を寄り切り3勝目を挙げた遠藤=スポニチ提供

大相撲夏場所5日目(2018年5月17日 両国国技館)

 新小結の遠藤が、4戦全勝の逸ノ城に土をつけた。5月17日は自身がCMキャラクターを務めている「永谷園」が制定した「お茶漬けの日」。34秒の熱戦を制し、記念日を白星で飾った。遠藤は3勝2敗で白星が先行。横綱・白鵬、関脇・栃ノ心、平幕・正代は無敗をキープした。

     頭を下げることなく、必死に食い下がった。逸ノ城の強引な投げを左足一本でこらえ、執念の寄り切り。34秒の熱戦を制し、遠藤が大きな拍手と歓声に包まれた。右目の下には激闘を物語る赤いすり傷。「しっかり我慢できたのが良かったです」と振り返った。

     4日目まで充実の内容で勝ちっぱなしだった幕内最重量225キロの怪物に土をつけた。「やりづらさは少しある」と遠藤を警戒していた逸ノ城は取組後、「(投げで)決まった感触はあった…。最後は相手が低くて残せなかった」と粘りに脱帽。遠藤の師匠、追手風親方(元幕内・大翔山)が「過去4年間で一番充実していた」と話す場所前の稽古が正しかったことを証明した。

     5月17日は食品メーカー「永谷園」が制定した「お茶漬けの日」。創業者の先祖で、煎茶の普及に貢献した永谷宗七郎の命日に由来して12年に登録された。遠藤は同社のCMキャラクターを務め、巡業などではロゴ入りのタオルで汗を拭う。「また明日から状態を戻して(相撲を)取れるようにしたい」と淡々と話したが、付け人の前では笑顔も見せた。「苦しんでいたときに温かい応援があったから」。三役昇進後に感謝していた新小結の恩返し。会心の白星を味わうようにゆっくりと国技館を後にした。(スポニチ)

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