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サンウルブズ

参入3年目で初の連勝 パーカー劇的“サヨナラDG”(スポニチ)

 サンウルブズはストーマーズ(南アフリカ)に26-23で逆転勝ちし、スーパーラグビー(SR)参入3年目で初の2連勝を飾った。後半残り1分でSOヘイデン・パーカー(27=神戸製鋼)のPGで同点に追い付くと、再開後に粘り強いディフェンスからボールを奪い返し、最後もパーカーが“サヨナラDG”を決める劇的な幕切れ。ホーム扱いながら海外での勝利もチーム史上初で、新たな歴史をつくった。

     コーチボックスのジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は興奮気味に手を打ち鳴らした。時計は43分すぎ。共同主将のSH流からパスを受けると、自身の左方向からチャージに来る相手をかわすため、パーカーは利き足と逆の右でドロップを放った。決してきれいな回転ではなかったが、低い弾道が逆風を切り裂きゴールポストを通過する。1メートル75と大きくない体は、あっという間に祝福の波にのみ込まれた。

     「実は1フェーズ前で(パスが)欲しかった。ずっと左で蹴るのを狙っていた。右足になったけど、行け、という気持ちだった」

     流はラストパスを1フェーズ遅らせた理由を「より真ん中に行きたかった」と説明した上で、パーカーが「左右でキック練習をしているのを知っていたので信じた」と明かした。都内の練習拠点では、全体練習後に黙々と左右の足を振るのが司令塔の日課。12日のレッズ戦では1人で36得点。この日も前半24分にトライを挙げ、蹴っても2ゴール3PGを全て成功させ計21得点。今季外したプレースキックは1本のみと、今やサンウルブズに欠かせない存在だ。

     3点差を追い付いたのが後半39分。試合再開時には40分を回っていた。相手キックオフを獲得し、プレーを切れば引き分けだったが、キックでエリアを進め、我慢強くディフェンスしてターンオーバーに成功。劇的な幕切れへと導いたのは、15年W杯で南アフリカを撃破した日本代表と同じ、勇敢さ。ジョセフHCも「(連勝は)素晴らしいこと。正しい方向に進んでいるということだと思う」と激賞した。(スポニチ)

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