メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

アートの扉

風間サチコ ディスリンピック2680 社会の狂気照らす

 牧歌的な丸木美術館の展示室に入ると、巨大な黒と白の世界が目に飛び込んでくる。木版画で現代社会のゆがみを描いてきた作家が、優生思想から着想を得たのが本作だ。

 架空の都市で、近い未来に開催される五輪「ディスリンピック2680」の開幕式典。スタジアムの中央にそびえる祭壇のような場所では、各層でウサギ跳びやブリッジをする人が描かれ、頂には人力で支える巨大な日の丸が翻る。

 狂気に満ちた世界の細部は戯画的だ。建設途中であり、廃虚でもあるような右側のスタンド。ポンプ車から流…

この記事は有料記事です。

残り634文字(全文867文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 社説 順天堂大も入試不正 言い訳の非常識さに驚く
  2. ふるさと納税、偽サイト乱立 大幅「割引」うたい返礼品届かず 福岡県警が捜査
  3. ORICON NEWS 2018年 今年の漢字は「災」に決まる  “平成最後”過去23年間分も紹介&解説
  4. ふるさと納税 印西市の返礼品、地酒除外なぜ? 神崎の酒蔵に委託、地場産認められず /千葉
  5. ミナミ拠点の半グレ集団「アビス」リーダーら数十人逮捕 傷害容疑など

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです