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AT&Tバイロン・ネルソン選手権

ワイズが初優勝「(PGAツアーの優勝は)夢にまで見ていた」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

AT&Tバイロン・ネルソン選手権 最終日

PGAツアー第29戦 AT&Tバイロン・ネルソン選手権/テキサス州 トリニティ・フォレストGC

21歳のツアールーキーが待望の初優勝

 21歳のツアールーキー、アーロン・ワイズがツアー初優勝を達成した。夕闇が迫る最終日の18番パー4。ワイズはフェアウェイを歩きながら、帽子を何度も頭上に掲げ、少なくなった観客の声援に応えていた。

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 今年からAT&Tバイロン・ネルソン選手権の開催コースとなったトリニティ・フォレストGCは最終日、雨に見舞われ、4時間中断された。

 ワイズはプレー再開後、マーク・リーシュマンを引き離した。その後は時間との競争となった。日没サスペンデッドになれば、優勝を祝うのは12時間後に持ち越されるところだった。

 ワイズは最終日、6アンダー65(パー71)でプレー。通算23アンダーまでスコアを伸ばし、AT&Tバイロン・ネルソン選手権の大会レコードを樹立した。単独2位のリーシュマンには3打差をつけてフィニッシュした。

 この大会で、通算20アンダー以下でフィニッシュしたのは、ワイズとリーシュマンが初めてだ。

 木のない、リンクススタイルのコースレイアウトが特徴的なトリニティ・フォレストGCは、ダラス市街から南に位置している。朝の嵐が去った後、コースは柔らかくなり、風もない絶好のコンディションに恵まれた。

 AT&Tバイロン・ネルソン選手権は今大会で50周年を迎えた。コースは35年間開催されていた近郊アーバインのTPCフォーシーズンズから、ダラスに戻ってきた。

 これまでの大会レコードは、パー70のTPCフォーシーズンズでロリー・サバティーニが2009年にマークした通算19アンダーだった。

 ワイズは、下部ツアーのウェブドットコム・ツアーとマッケンジー・ツアー(PGAツアー・カナダ)でそれぞれ一度ずつ優勝経験がある。

「(PGAツアーの優勝は)夢にまで見ていた。今日、雨が降ったとき、ボクの持ち味のドライバーを生かせるので、快進撃できると思ったんだ。ショートアイアンでグリーンを狙って、バーディを量産することができた」(ワイズ)

マーク・リーシュマンは首位と3打差の通算20アンダー2位だった Photo by Tom Pennington/Getty Images

 リーシュマンは初日と2日目に単独首位をキープし、3日目はワイズとともに首位タイにつけたが、最終日は3アンダー68にとどまり、完全優勝を逃した。通算20アンダー2位だった。

 ブランデン・グレースは最終日、自己ベストタイの9アンダー62をマークし、首位と4打差の通算19アンダー3位タイでフィニッシュした。グレースは昨年の全英オープンでもメジャー大会のベストスコア62を記録している。

 J.J.スパウンとキース・ミッチェルもそれぞれ8アンダー63をマークし、通算19アンダー3位タイでフィニッシュした。

 ワイズと同様にツアー初勝利を目指していたミッチェルとライアン・ブロームは、ともにフロントナインで30(パー36)をマークした。いずれもフロントナインの後半の6ホールで5アンダーとスコアを大きく伸ばした。

 ワイズもこれらの6ホールで5つのバーディを奪い、10番パー4でもバーディを追加したが、リーシュマンは10番パー4でボギーを叩いた。

 この時点でリーシュマンに4打差をつけたワイズは、11番パー4から18番パー4までをすべてパーとして逃げ切った。

 9番パー4まで5連続バーディを奪ったブロームは、10番パー4でボギーを叩き、その後もボギーを2個追加した。ブロームは5アンダー66でホールアウトし、首位と7打差の通算16アンダー6位タイでフィニッシュした。

 ケビン・ナ(3アンダー68)とジミー・ウォーカー(4アンダー67)も通算16アンダー6位タイで今大会を終えた。

地元出身のジョーダン・スピースは通算11アンダー21位タイ Photo by Tom Pennington/Getty Images

 地元期待のスター選手、ジョーダン・スピースは、16歳のアマチュア時代の2010年に記録したAT&Tバイロン・ネルソン選手権での自己最高の順位(16位タイ)を今年も更新することができなかった。

 メジャー通算3勝を挙げているスピース。今大会出場選手の中で世界ランキング3位と最高だった。最終日は4アンダー67でプレーし、首位と12打差の通算11アンダー21位タイで今大会を終えた。

 スピースはこれまでAT&Tバイロン・ネルソン選手権に8回(スピースが同じ大会に出場した回数としては最も多い)出場しているが、一度もトップ10フィニッシュを果たしていない。

「スコアの割には、プレー内容は悪くなかったと感じている。でも、こういうコメントをするときは、たいていパットが入っていないんだよね」(スピース)

 初日と2日目の穏やかな風のコンディションに恵まれ、リーシュマンはこれまでタイガー・ウッズが記録を持っていた36ホール最少記録を破った。

 3日目の土曜日は強風が吹き荒れ、スコアは伸びなかった。しかし、最終日は雨でコースが柔らかくなり、初日と2日目よりもさらに絶好のコンディションに恵まれた。

「3日間も風が吹かないなんて、春のテキサスでは非常に珍しい。このコースでは、土曜日のようなコンディションが当たり前なんだ。4日のうち3日は(土曜日のような)強風が吹くのが普通だよ」(スピース)

 アダム・スコットは6アンダー65でプレーし、首位と8打差の通算15アンダー9位タイでフィニッシュした。

 全米オープンの出場権をかけた地区予選を回避するには世界ランキング60位以内に入る必要があったが、スコットは今大会終了後も60位以内に入らない見通しだ。2013年のマスターズを制覇したスコットは、2001年以来メジャー大会連続出場をキープしている。


情報提供:PGA Tour

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