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情報公開と説明責任=粥川準二(科学ライター)

 5月14日、石川県農林総合研究センター畜産試験場で、世界初のクローン牛「のと」が死んだ。「のと」は1998年7月、近畿大学と同センターの共同研究で双子の「かが」とともに生まれた。19歳10カ月で、自然死だと見られる。「かが」は元気だという。

 「のと」と「かが」が生まれた当時、筆者はバイオテクノロジーに興味を持ち始めたばかりで、すぐに雑誌の仕事を企画して見に行った。事務所で対応してくれた人に技術的なことを質問しようとすると、「質問にはいっさい答えないように、と言われています」と説明され、何も聞けなかった。一方で近畿大学の研究者にも取材を申し込んだのだが、「農水省でも同じこ…

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