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 もう何年、銀行の支店に客として行っていないだろうか。最後は印鑑を変更した時か。妻は、単身赴任の私にスマートフォンを使って生活費を振り込み、私は会社の近くのコンビニのATM(現金自動受払機)で引き出している。

     今、銀行にとって大変な時代だ。低金利が続き、銀行の利益は出にくい。その上、銀行以外の業界が続々と金融に進出する。コンビニが金融に参入したのはもう20年近く前。近年はIT技術の発達の大波が押し寄せる。ネット通販や電子マネーで買い物をする人にはATMすら不要だ。ネットでは楽天や米アマゾンなどが融資事業に乗り出し、ベンチャー企業も決済アプリなどで勝負をかける。

     5月、九州の地銀の決算が出そろった。上位行を中心に利益は改善したが、コスト削減に務めた地銀も多い。金融インフラとして支店網を維持する経費は大きい。不要な事務処理を減らし、浮いた人材をデジタルや戦略部門に配置するのがトレンドだ。「銀行業が何も変化せずに残ることは、ない」と地銀頭取。支店や窓口の役割、機能も見直される。【久野洋】

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