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大相撲夏場所

栃ノ心、10連勝で単独首位 場所後の大関昇進が濃厚に(スポニチ)

 大相撲夏場所10日目は22日、関脇・栃ノ心が平幕・千代大龍を退け、初日から10連勝で単独首位をキープした。3場所連続2桁勝利で、目安とされる3場所計33勝を上回る34勝目にも到達し、場所後の大関昇進が濃厚になった。横綱・白鵬が再出場した小結・遠藤を下し、横綱・鶴竜も平幕・琴奨菊を立ち合いの変化ではたき込み、ともに1差を守った。平幕・千代の国は2敗となった。

    両国国技館を出ると気の早いファンから「おめでとう、大関!」と声が飛んだ。栃ノ心が無傷の10連勝で大関獲りへ大きく前進。幕内随一といわれる千代大龍の強烈な立ち合いを受け止め、前に出ながら両上手をと取り、休まず寄り切った。「負けないように立ち合い、かました」と振り返り、速い攻めには「いいんじゃないの」と自画自賛した。

     大きな白星だ。昇進の目安とされる3場所33勝は、すでに9日目にクリア。平成以降に誕生した大関が全員、昇進直前場所で10勝以上を挙げている点も、これでクリアした。阿武松審判部部長(元関脇・益荒雄)は昇進について「濃厚じゃないですか。大関相撲を取っていると思う」と見解を示した。

     この日は師匠、春日野親方(元関脇・栃乃和歌)の56回目の誕生日。栃ノ心にとっては親代わりの存在。「基本、怖い」と肩をすくめながらも口元は緩む。白星をプレゼントして「(師匠は)うれしいかな?40歳までやれ、と言われるけど、ムリっ」とおどけた。

     目標としていた2桁白星を最短で達成し、単独トップ快走中。こうなると焦点は2度目の賜杯に移る。初場所の初Vが大きな経験となり、重圧も感じていない。体調面もいい。春日野親方も「2匹目のなんとかが、あるかな」とV2をひそかに期待する。昇進直前3場所で2度優勝を飾って大関になったのは1934年の男女ノ川が最後。84年ぶりの快挙へ、真っ白の道を進む。(スポニチ)

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