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記者の目

高齢ドライバー事故防げ 免許返納、医師も尽力を=宮原健太(西部報道部)

事故で犠牲になった藤本みどりさんの仏壇に手を合わせる兄の優さん=宮崎市の藤本さん宅で3月16日、宮原健太撮影

 2015年10月に宮崎市で6人が死傷した暴走事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などに問われた男性(76)に懲役6年(求刑・懲役10年)を言い渡した宮崎地裁判決(今年2月確定)は、男性がてんかんと認知症の両方に罹患(りかん)していたと認定した。専門医は「高齢者が脳の病気を併発することは珍しくなく、高齢ドライバーが増える中で重要な判決」と指摘する。一方、男性はこの二つの症状の疑いで病院にかかり、家族も運転させないよう注意していたが防げなかった。事故を教訓に、医師が免許返納に積極的に関わる仕組みを作る必要があると考える。

 14回開かれた公判で、男性は毎回車椅子で入廷した。事故の状況を聞かれても「分からない」と繰り返し、…

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