メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

大相撲夏場所

鶴竜、優勝争いに踏みとどまる「ちょっとヒヤッとした」(スポニチ)

大相撲夏場所11日目(2018年5月23日 両国国技館)

 連覇を狙う横綱・鶴竜が劣勢をはねのけて優勝争いに踏みとどまった。小結・御嶽海の逆襲に俵に足がかかったが、右に回り込みながらはたき込み。1敗を死守し、優勝の翌場所では初めて2桁勝利に乗せた。大関昇進を濃厚にしている関脇・栃ノ心は琴奨菊を上手投げで退けて無傷の11連勝。横綱・白鵬は正代を寄り切り、危なげなく1敗を守った。

     薄氷を踏む勝利に、鶴竜は苦笑いを浮かべた。「ちょっとヒヤッとした感じだったので、自然と出た」。万全の相撲ではないものの1敗をキープ。それは攻めるという強い気持ちがあったからだ。

     10日目の琴奨菊戦は注文相撲で勝ち、ブーイングを浴びた。「これなら負けた方が良かった」とまで思った一番の違和感は、一夜明けても拭えなかった。御嶽海にはここまで3勝3敗。引いたところをつけ込まれることが多かっただけに、絶対に引かないと決めていた。土俵際で粘れたのも「自分のやろうとしたことができたから」と振り返った。

     春場所で4度目の優勝を飾った。過去3度の優勝の翌場所は、勝利を過剰に意識するなど心が乱れ、2桁勝利に届かなかった。今場所は目の前の一番に集中し早々に10勝到達。「同じミスを繰り返さずに来られたのは良かった」と感じている。

     前夜は第2子の長男アマルバイスガランちゃんの1歳の誕生日だった。「帰ったら寝かかっていたので、起こして写真だけ撮った」という。春場所ではその長男を含めた家族4人で賜杯を抱いた写真に納まった。「また、それができたら最高でしょう」。連覇への思いを強くして今場所に臨んでいた。

     場所直前の体重は150キロ中盤が多かったが「今場所は太った状態で入った」と160キロ近くで初日を迎えた。そこから多少減ってはいるが、軽さがなくなったことで悪癖の引く相撲も減った。優勝争いは3人に絞られても、自信があるからこそ冷静でいられる。「今日が終わったので、明日に集中するだけ」。今の鶴竜に迷いはない。(スポニチ)

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 新潮45 杉田氏擁護特集で社長コメント「常識逸脱した」
    2. 台湾 駐大阪代表が自殺 台風被害の関空対応で批判相次ぐ
    3. 沖縄読谷 米兵、酔って民家侵入 高2長女、妹抱え逃げる
    4. 北九州 マンションで女性4人死亡、自殺か
    5. 県警不祥事 止まらない 警官、押収AV大量盗む 容疑で書類送検 別に盗撮疑いも /大分

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです