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フォートワース招待

ナが首位発進「ここはボクにとっては素晴らしいゴルフコースだ」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

フォートワース招待 初日

PGAツアー第30戦 フォートワース招待/テキサス州 コロニアルCC

ナが2011年以来の勝利に向けて好発進

 ケビン・ナはこの日、2度にわたってショットをあらぬ方向に飛ばした、9番パー4のグリーン横のラフで救済を受けた後、ボールを見下ろして立ちすくんだ。コロニアルで開催されているフォートワース招待初日、首位タイで迎えた最終ホールだ。

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 9番パー4で、ナはティーショットを右のラフに打ち込み、第2打がグリーンをオーバーして、仮設のグランドスタンドで止まった。

 そこから救済を受け、ボールをラフにドロップした。そして、30メートル近く離れた場所にあるカップに目を向けたとき、グリーン中央に大きな隆起があるのが見て取れた。そのため、キャディにグリーンの後ろからバッグを動かすように伝えた。

「グリーンの反対側のほうに、チップを打てると思ったんだ」とナは振り返る。

 そこから打ったチップショットは、グリーンに着地した後、カップに向けて弧を描き始めた。グリーンの反対側に行く代わりに、見事カップイン。バーディで締めくくり、8アンダー62で1日を終えた。

「ボールがグリーンの隆起を越えていったときに『これはいいぞ。かなり寄ってくれるはずだ』と思った。そしたらカップの縁をとらえて、入ったんだ」とナは話す。完璧なチップショットだった、と自ら誇らしげだ。

 初日終了時点で首位に立つのは、これで6度目。コロニアルではこれで3度目だ。

「ここはボクにとっては素晴らしいゴルフコースだ。毎年、かなりの期待を持ってここにやってくる」とナ。

ケビン・ナはシード選手の常連だが、2011年10月以来、優勝からは遠ざかっている Photo by Scott Halleran/Getty Images

 その後、PGAツアーのメディア担当者によって配られたメモについて、言及した。

「(メディア担当者が)なんて言ったか、聞いた? ボクはこれまで2~3回首位に立ったことはある。でも、ボクが勝ったことがあるとは、言ってなかったよね?」

 ゴルフ界のレジェンド、ベン・ホーガンにちなんでつけられた「ホーガンの庭」の異名を持つ同コースで、これまでナのベストフィニッシュは2007年の7位タイ。PGAツアーでの唯一の勝利は、7年前、ラスベガスでのことだった。

 この日は6ホール連続パーでスタートした後、5ホールで6アンダーを稼いだ。これは連続ホールとして自己ベストだったと振り返った。

 16番パー3から18番パー4で3連続バーディを奪い、1番パー5では第2打をピンそば60センチにつけてイーグルを奪った。2番パー4では15メートル近いパットをカップインさせた。

 この日、ナがかぶっていたのは、プレーヤーズ選手権のときにツアープレーヤー特典30%オフで買ったサンバイザーだった。それについていたロゴが、スポンサーのものではないが何なのかと質問され、ナは「ヤギ」だと答えた。

「今年の初めに、ヤギがどういう意味を持つのか知ったんだ。ソーシャルメディアではタイガーのことを、ヤギ、GOAT、って呼ぶんだ。『いったい、どうしてみんな、タイガーのことをヤギって呼び続けるんだ? 失礼じゃないか』と思っていたんだけど、ある日GOATが『Greatest of all-time』の略だっていうことに、気がついたんだよ」

 ナは来週、そのサンバイザーにジャック・ニクラウスのサインをもらえることを期待している。

チャーリー・ホフマンが首位と1打差の7アンダー2位につけている Photo by Tom Pennington/Getty Images

 チャーリー・ホフマンもこの日はノーボギーでプレー。7アンダー63をマークし、単独2位につけている。

 ホフマンは出だし7ホール中4ホールでバーディを決め、上がり4ホールでさらに3つ、バーディを重ねた。

「風もなかったし、グリーンも止まりやすかった」とホフマンは話す。

「17番パー4で、パーオンを逃した後に1.5メートルに寄せてパーセーブしたとき以外は、ボギーになりそうなところなんて、ほとんどなかったね。いい1日だったよ。ストレスのないラウンドだった」

 今大会出場選手121人のうち、この日アンダーパーでプレーしたのは60人。イーブンパー70でプレーしたのは16人だった。

 世界ランキング3位のジョーダン・スピースは1アンダー69。前年覇者のケビン・キズナーは2オーバー72だった。

ジョナサン・ベガスは首位と2打差の6アンダー3位タイ Photo by Tom Pennington/Getty Images

 6アンダー64で回ったジョナサン・ベガス、エミリアーノ・グリロ、アンドリュー・パットナム、ボウ・ホスラーの4人が首位と2打差の3位タイにつけている。

 ベガスはコロニアルにおける今年初のラウンドをプレーし、上々の気分で1日を終えた。10番ホールからスタートしたベガスは、13番パー3と16番パー3でバーディを奪った後、後半の9ホールで4連続バーディを奪った。

 昨年5月、あまりいい状態とは言えない中で今大会にやってきた際には、初日を82でプレー。それまで出場したPGAツアー大会の576試合中、最悪のスコアだった。

 2年前も初日のスコアは6オーバー76だった。だが、ベガスはこのコースでプレーするのを、いつも楽しみにしているという。

「この場所でどう立ち回るかについて、もう少ししっかり考えないといけないね。過去には、少し攻めすぎたし、難しい場面に自分を追い込みすぎた。ここでは、大変な1日というのも起こりえるんだ。でも、今日はシンプルにやってみたんだよ」とベガスは語った。

 終盤でのバーディラッシュは、4番パー3の2.5メートルのバーディパットでスタートした。そのレイアウトと難しさで「ホリブル・ホースシュー(酷い蹄鉄)」の異名を持つ3ホールのうちの、真ん中のホールだった。

 3番パー4で3メートル強のパーパットを沈めてここをしのぎ、4番パー3からの4連続バーディにつなげた。


情報提供:PGA Tour

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