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Theme パフォーマンスアート作品 国立国際美術館が初購入 「形が残らぬ表現」どう残す

アローラ&カルサディーラの「Lifespan」(14年)を演じるパフォーマー=清水有香撮影

 昨今の現代美術の潮流を考える時、外せないのがパフォーマンスアートだ。20世紀後半から続く表現形態だが、国立国際美術館(大阪市北区)が近年、パフォーマンス作品を館のコレクションとして初購入した。絵画や彫刻などと違い「形が残らない表現」の増加は、美術館に管理方法や契約など新たな課題を突きつけている。

 同美術館で今月6日に閉幕した開館40周年記念展「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」で会期中、毎日行われたパフォーマンスが、アローラ&カルサディーラ(アメリカ、キューバ出身の2人組)の「Lifespan」。展示室には、太古の時代の小石が天井からつり下げられ、3人の演者が石の周りを動きながら息を吹きかけたり口笛を吹いたりした。同館が2016年度に購入した。

 この場合の購入とは、再現に必要な作家の指示(書面など)に加え、その指示を支える小石と楽譜(モノ)の…

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