メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

もう一度食べたい

あずきいちご ルビー色、舌の上でプチュッ

 「有由有縁」(わけありて縁あり)。取材の旅から帰り、この言葉の不思議さをかみしめている。我が家の庭にあった「天からの贈り物」の正体がやっと分かったのだ。その名はウグイスカグラ(鶯神楽)。山陰・米子(鳥取県米子市)周辺の子どもたちが「あずきいちご」と呼んでいた、ルビー色の小さな木の実である。

 かき氷のメニューにでも登場しそうな名前を初めて目にしたのは5年前、米子市の吾郷(あごう)静子さん(82)からのはがきだった。「梅雨の頃、グミの実より小さく、小豆の形をして枝にぶら下がって実ります。実家の庭や近くの林にもあり、子どものおやつでした」

 鳥取、島根両県の知人や観光農園に取材したが分からなかった。昨年も心当たりに電話を入れたが、やはり見…

この記事は有料記事です。

残り1027文字(全文1347文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 私立岩田中 体育で倒れ3年生死亡 遺族と学校、県庁で協議 第三者交え再調査へ /大分
  2. 「次世代加速器」誘致支持せず 日本学術会議
  3. 店長と従業員、スプレー缶の可燃性を認識せず 爆発は廃棄の120本 札幌
  4. 東山動植物園 逃亡のニシキヘビ、成長して戻る
  5. 大塚家具、埼玉と千葉の2店舗 19年1月14日に閉鎖へ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです