メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

九州電力

需給調整、電気自動車で実証試験

 九州電力は31日、電気自動車(EV)を蓄電池として電力の需給調整に活用する実証試験を6月から始めると発表した。発電が天候条件などによって左右される太陽光などの再生可能エネルギーの安定化を図り、普及を後押しする狙いがある。

     実証試験には九電のほか、日産自動車と三菱自動車工業、三菱電機、電力中央研究所の4者が参加する。来年1月、EVから送電網に電気を供給する専用の充放電スタンド1台を九電の総合研究所(福岡市)に設置。九電が所有する日産のEV「リーフ」3台と三菱自のEV「アイミーブ」2台を使い、電気をためたり、供給したりする。

     日照時間が長い九州では、2012年の再エネ固定価格買い取り制度導入以降、太陽光発電所の設置が急増。ただ、天候などによって発電量が急激に変動するため、需給の調整が大きな課題となっており、現在は火力発電所の運転や他地域への電力融通などで対応している。

     実証期間は20年度まで約3年間の予定。九電は九州内のEVが30年度に120万台に達すると想定しており、電力需給の調整に大きく寄与するとみて、将来的な実用化を目指す。【浅川大樹】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 静岡・看護師遺体 逮捕監禁容疑の男、新潟市で遺体で発見
    2. 地震 大阪・震度6弱 日常生活影響続く 休校、ガス・水道停止
    3. 難病患者 医療費助成停止、十数万人か
    4. 加計学園 理事長が会見、謝罪 監督責任で給与を自主返納
    5. 教えて!W杯 賞金はあるの?

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]