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経済観測

集中型から分散型システムへ=資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫

 地方創生が叫ばれて久しい。私は農業・農村がもつ多様性にその活力を求めるべきだと思っている。

 農林水産省が5月22日に公表した「平成29年度食料・農業・農村白書」は、次世代を担う若手農業者を特集で取り上げ、大規模経営の比率が高いなどの傾向を紹介した。「地域資源を活かした農村の振興・活性化」の章では、小水力発電や営農型太陽光発電などの事例を掲載している。世界の潮流をみた場合、農村の再生可能エネルギーへの取り組みは、地方創生の重要なカギになるのではないか。

 主要国は2015年、自主的に二酸化炭素(CO2)排出量の大幅削減に取り組む「パリ協定」に賛同した。…

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