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ストーリー

パンダ保護の伝道師(その2止) 7日間の命「悔しく」

ジャイアントパンダのシンシンの赤ちゃんが死んだことを受けた記者会見で、感極まる土居利光園長(当時)=東京都新宿区の都庁で2012年7月11日午後、小出洋平撮影

 

 ◆「涙の会見」シャンシャン成長につなぐ

上野の街と手携え

 まさか泣いたりはしないだろう。自分ではそう思っていた。ところが、気がついたら眼鏡を取り、あふれる涙や鼻水をハンカチで拭っていた。

 2012年7月11日、東京都庁。200人を超す記者が会見場に詰めかけ、数十台のカメラが放列を敷いた。

 「悔しかったんです」。上野動物園の前園長で、日本パンダ保護協会会長の土居利光さん(66)は、あの「涙の会見」の訳を語り始めた。

 「生まれたようですよ」。会見の6日前、7月5日。動物園に出勤した土居さんに、職員が耳打ちした。「偽…

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