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キズとカタチの総合医

12時間以内に傷処置を=桜井裕之・東京女子医科大学形成外科教授

桜井裕之・東京女子医科大学形成外科教授

 日常生活で経験する傷にもさまざまな種類があることをご存じですか。

 前回に引き続き、形成外科医が専門とするキズのケアについてお話します。

 すり傷(擦過創)、切り傷(切創)、刺し傷(刺創)、うち傷(挫創、挫滅創)など、ケガの原因や発生状況によって、異なるタイプの傷ができます。

 擦過創は、転んで体の一部を地面にこすりつけた際などにできる傷です。真皮内にとどまる浅い傷で早期に治ることが多いのですが、皮膚の浅い部分は神経が過敏で強い痛みを伴います。そこに砂や泥などの異物が付着し、除去されないまま治ると、黒いアザとして残ってしまいます。

 ですから、キズケアの専門家は、局所麻酔をして痛みを感じなくした上で、清潔なブラシや先の細いピンセッ…

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