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プレジャーボート、レンタル脚光 手軽にクルージング

レンタルボートを楽しむ女性=東京都中央区の勝どきマリーナで、丸山博撮影

 潮風を感じながら、優雅にクルージング--。富裕層の遊びのイメージが強いプレジャーボートだが、手ごろな料金で利用できるレンタルが注目されている。会員制クラブの利用者が10年余で倍増するなど、海のレジャーの幅を広げている。【石塚孝志】

     隅田川の運河沿いにあるプレジャーボートの拠点「勝どきマリーナ」(東京都中央区)。都内の会社員、中田いくみさん(39)は月1~2回、友人とボートを借りてクルージングや釣りを楽しんでいる。

     中田さんが利用するのは、マリン製品製造大手のヤマハ発動機が運営する会員制クラブ「シースタイル」。2017年末の会員数は約2万2000人で、06年の発足以来倍増した。約2万円の入会金と月会費約3000円(利用料、燃料代は別)で、契約した全国約140カ所のマリーナでレンタルできる。

     中田さんは11年夏、小型船舶免許の取得と同時に入会した。誕生日会などで利用すると好評で、東京湾のレインボーブリッジや隅田川沿いの浜離宮庭園周辺がお気に入りという。

     利用料は販売価格約400万円の6人乗り小型ボート(全長約6・4メートル)の場合、ハイシーズン(6~9月)の休日6時間で2万円、燃料費は5000~1万円。同乗者と均等割りすれば、レンタカー並みの値段だ。中田さんは「会費も手ごろで国内各地で利用できる。個人で船を買うつもりはありません」。年間数十万円にも上る係留費や維持費がかからないのも魅力だ。

     マリン業界がレンタルに注目するのは事情がある。ボートメーカーなどでつくる日本マリン事業協会によると、正確な数字はないもののプレジャーボート保有層の高齢化が進み60代が中心という。免許の新規取得者もバブル期の約半分で年間約5万人にとどまる。昨年には、ボート人口と新規免許取得者の10年後の倍増を目指す「新10年ビジョン」をまとめ、レンタル市場の拡大を目指している。

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