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この50年の世界

1968~2018 第5部・ロバート・ケネディ暗殺/上 結束の希望だった 分断の今問う

自宅を訪ねてきた高校生のゾニスさん(右)にロバート・ケネディ氏の写真や資料を示すシュレイドさん=米ロサンゼルスで2018年5月30日、ルーベン・モナストラ撮影

 50年前、米大統領選の民主党有力候補、ロバート・ケネディ上院議員(当時)が凶弾に倒れた西部カリフォルニア州ロサンゼルス市内のホテル。その跡地には今、公立の幼稚園や小学校、中学、高校の校舎が建ち並ぶ。約4000人の生徒らの大半は、中南米生まれの移民の子どもたちだ。

 学校は2010年、労働組合幹部としてケネディ陣営を支えていたポール・シュレイドさん(93)らの活動で開校した。ケネディ氏と一緒にいて自身も頭部に銃撃を受け、事件の真相解明にも取り組むシュレイドさんだが、ケネディ氏のレガシー(遺産)を引き継ぐのが使命だと感じている。学校開設に尽力したのも「それがボブ(ケネディ氏の愛称)の望みだったと思う」からだ。

 カリフォルニア州では当時も今も、中南米系の移民が農場などの安価な労働力として米経済を支えている。ケ…

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