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大観を語る

海部宣男さん(国立天文台名誉教授) 壮大な立体感

 ハレー彗星(すいせい)は、ほぼ76年ごとに太陽に近づきますが、地球との位置関係により、よく見える場合と見えない場合があります。この絵の1910年の大接近では、地球がその尾の中を通るというので彗星の毒素で生物が死滅するなどの流言が飛び、世界中で騒ぎが起きました。実際、地球はハレー彗星の尾をかすめたので、その前後には長大な彗星の眺めが楽しめました。

     この絵にはふたご座・こいぬ座と思われる星々が見えるので、地球が尾をかすめた直後、5月21日か22日の午後8時ごろの実景を基に描いたのだと思います。視点を高く置き直しているので、なおさら壮大で立体感がある絵になっていますね。=随時掲載

     「生誕150年横山大観展」は6月8日から7月22日まで、京都国立近代美術館(京都市左京区、075・761・4111)で。前売り料金は一般1300円、大学生900円、高校生400円(当日券は各200円増し、中学生以下無料)。

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