メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

美食地質学入門

第3講 ホタルイカ 湾の深さが味の深さ

荒木清文さん(右)の話を聞く巽好幸先生(中央)と大引伸昭先生=富山県滑川市の割烹あらきで、松井宏員撮影

 日本海の春の味覚といえばホタルイカ。なぜ富山のホタルイカはうまいのかを探るべく、マグマ学者の巽好幸先生、日本料理の大引伸昭先生とフィールドワークに出掛けた。

 大阪から特急サンダーバードと北陸新幹線、地方鉄道を乗り継いで約4時間。富山県滑川市に着いた。谷筋に雪を残した立山連峰が雄々しい。富山県でホタルイカの漁獲高が一番多いのが滑川だ。まずは基礎知識を得るべく、ほたるいかミュージアムへ。小林昌樹館長(50)に館内を案内してもらった。

 「漁獲高では富山より兵庫県の方が多いんですが、海岸近くにホタルイカが来るのは富山だけ。取れるのは雌…

この記事は有料記事です。

残り2718文字(全文2985文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 世界遺産 光のアート、幻想的に 京都・下鴨神社
  2. 宮内庁 永久保存の公文書1冊が所在不明
  3. 浜松 市議がアダルト動画投稿 10万円利益 辞職願提出
  4. 愛知 少女の裸動画を拡散容疑 高校生ら14人書類送検 
  5. 障害者雇用 「なめられた」 国の不正に怒りやあきれ声

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです