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eスポーツ

クラロワプロリーグ 日本が首位キープ

「クラロワリーグ アジア」で対戦する日本の「FAV gaming」と韓国の「OGN ENTUS」=ソウルのeスポーツ専用テレビ局、OGNのスタジオで2018年6月1日、平野啓輔撮影
「クラロワリーグ アジア」の試合中に作戦会議を行う「PONOS Sports」の選手と監督=ソウルのeスポーツ専用テレビ局、OGNのスタジオで2018年6月1日、兵頭和行撮影

 コンピューターゲームの腕前を競い合う「eスポーツ」としてアジア大会公開競技のタイトルに選ばれ、注目されるスマートフォン向けゲームアプリ「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)。今年3月、アジアにプロリーグが創設され、日本では4チームのプロ選手計16人が誕生した。現在、アジアのチームとの初の激烈なシーズン戦を戦っている。

 アジアリーグ戦は、日本はじめ韓国、東南アジア(台湾、インドネシアなど)から各4チームが参加し、4月27日に台湾で開幕したのを皮切りに各国内戦を展開。第3週から戦いの場をアジアに移し、日本、韓国、台湾のホームアンドアウェイ方式で対戦している。

 6月1~3日に行われた第6週の舞台は韓国・ソウル。会場となったeスポーツ専用テレビ局、OGNのスタジオは韓国のファンが埋めつくし、司会には韓国の人気アイドルグループ「宇宙少女」のルダさんが登場して盛り上げるなど、日本チームにとっては完全アウェーの雰囲気だった。試合前、日本の「PONOS Sports(ポノススポーツ)」のみかん坊や選手は「プロ選手になったからには試合にはベストなコンディションと最善の努力をして、自分の持てる力をぶつけたいと思う。一試合にかける思いが今までよりも強くなった」と決意を語っていた。

 クラロワは最大8枚で構成されるキャラクターのカードデッキを駆使し、3分間の戦闘中、自分のタワーを守りつつ敵のタワーを攻めるリアルタイム対戦型モバイルカードゲーム。リーグ戦は3セット制で2セット先取した方が勝ちとなり、第1セットは1対1で、第2セットは「協力バトル」による2対2で対戦し、1勝1敗の場合、1対1の第3セットで勝敗を決する。

 第5週まで6勝1敗で首位に立つ日本の「GameWith(ゲームウィズ)」は、初日の1日は韓国の「SANDBOX(サンドボックス)」にセットカウント1対2で敗れたものの、2日目の韓国の「OP.GGSKELETON(オーピージージースケルトン)」との対戦では2対0と完勝し、首位を守った。ゲームウィズのSHUN(シュン)選手は「相手を応援する声援が大きくて緊張したが、勝てて良かった。好調の要因は16歳、18歳と同い年が2人ずついるので、日常から会話を増やして、試合中も良いコミュニケーションをとれている。残りの試合も全て勝って、世界一を狙っていきたい」と語った。

 韓国の選手は日本チームの印象について「ミスがなく、総合力が高い。戦略的で状況に応じて上手にカードを出してくる」と評価しており、第6週終了時点で、ゲームウィズが首位をキープし、ポノススポーツが2位につけているが、同週での韓国対日本の対戦は全8試合のうち日本勢が3勝5敗で負け越し、韓国勢がじわじわと日本との差を詰めており、目が離せない状況となっている。

 クラロワを開発したスーパーセルでeスポーツアジア担当をしている殿村博さんは「プロ選手がゲームをするだけで生活できるような環境を整えたい。ゲームユーザーだけでなくいろいろな人に見てもらって、より楽しいと思ってもらえるような施策を打ちたい。プロというピラミッドの頂点を作ったので、平行して裾野を広げていきたい」と将来を語った。【兵頭和行、平野啓輔】

日本チームの順位(6月3日時点)

 (1)GameWith 7勝2敗

 (2)PONOS Sports 6勝3敗

 (7)FAV gaming 4勝5敗

 (11)DetonatioN Gaming 3勝6敗

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