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アサド・シリア大統領

正恩氏と会談意向 「北朝鮮訪問する」

 【カイロ篠田航一】シリアのアサド大統領が、北朝鮮を訪問して金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談する意向を示している。朝鮮中央通信が3日に伝えた。具体的な時期は不明。5日時点でシリア政府から正式な発表はないが、ロイター通信は金委員長が首都・平壌で会談する初の国家元首になる可能性があると報じた。

     アサド大統領は5月30日、首都ダマスカスで駐シリア北朝鮮大使に「北朝鮮を訪れ、金委員長と会うつもりだ。金委員長は最終的な勝利を達成し、南北統一を実現させると確信している」と述べたという。金委員長は3月以降、中国の習近平国家主席や韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と会談したが、いずれも国外か板門店の北朝鮮側に限られた。東西冷戦期にともに旧ソ連の影響を受けたシリアと北朝鮮は1966年に国交を結び、73年の第4次中東戦争では北朝鮮が兵士やパイロットらをシリアに派遣して関係を深めた。

     両国は化学兵器開発でも協力関係にあると指摘される。国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会専門家パネルが今年3月に公表した報告書によると、北朝鮮の技術者は2016年4月にシリアを訪れ、ハマ県やダマスカス郊外バルゼにある化学兵器関連施設で作業をしたという。バルゼの施設は今年4月に起きたアサド政権による化学兵器使用疑惑を受け、米英仏3カ国がシリアを限定攻撃した際に標的とした施設とみられる。また、イスラエル軍が07年に空爆したシリア東部の原子炉も、北朝鮮が建設に協力したとされている。

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