メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 さまざまなメディアでセクハラ批判が止まらない。それはそうだろう。今まで黙っていた分、一気に噴き出しているのだ。拍車をかけたのは、被害者の女性記者を犯罪者扱いした元文部科学相や、運動に立ち上がった女性たちに対する衆院議員の「セクハラとは縁遠い方々」発言である。

 そこに見えてきたのは、女性を分断している男性の意識である。江戸時代の事例がわかりやすい。井原西鶴は「傾城(けいせい)」と「地女(じおんな)」という名称で、女性を分類してみせた。遊女と普通の女性という意味である。遊女は性的な対象で、その中でも傾城と表現されたのは、高い教養と芸能に優れ、日本文化の一端を担った女性たちのことである。地女はまさにその名のとおり土地…

この記事は有料記事です。

残り467文字(全文777文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 安彦良和 70歳の“最後の新連載”「乾と巽」が「アフタヌーン」でスタート 
  2. 所ジョージ 「夏に胆のう摘出手術」 新番組で記者会見
  3. 新潮社 「あのヘイト本」Yonda? 看板に落書き
  4. 貿易制裁 第3弾、消費者直撃 米家電、中国部品に依存
  5. 核兵器廃絶 吉永小百合さん「核兵器のこと考えて」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです